「ツインレイ」という単語の存在を、私はまったく知りませんでした。
ちょうど大転機が訪れて、恋人との関係についてものすごく悩んでた時に知ったんですよね。
でもその時は、なんてバカバカしい内容なんだと正直思いました。
占いや商品を売りつけるためだとしても、よくこんな事を考えたもんだなぁと(やだ口が悪い)。
バレンタイン商法や母の日・父の日商法みたいな感じにしか捉えられなかったんですよ。
そんな私がどうしてツインレイの記事を読むようになったのかは、ここから先の記事やツインレイカテゴリーの記事に掲載していますが、初めの頃の私と同じようにアホくさいと感じている方は、このまま引き返していただいた方が賢明かと思います。
なぜならツインレイは、スピリチュアルの世界だから。
占いや心霊などと同じで信じるか信じないかは自分次第なので、信じてしまうことによってツインレイではない相手(偽ツインレイ)をツインレイだと思い込んで苦しんでしまう場合もあるからです。
若しくはその逆。ツインレイの特徴に当てはまらないからといって、それだけの理由で頑張る気を失くしてしまったり。
『心が弱ってる時こそこの記事を読んで乗り越えて』といったような言葉が書かれてるサイト様をよく見かけたのですが、私はその逆だと思っています。
冷静さを失ってる時こそ読まないでと。
実際私がそうだったので(笑)
何に関しても簡単に情報を得られる便利さは、良い事ばかりじゃありません。
間違った情報でも平気で鎮座してますし、心の隙間に付け込んだ商法だってたくさんあるわけです。
それは同時に、人や世間を変えてしまう・良い意味での人間らしさが退化する危険と常に隣り合わせとも言える。
なのでできるだけ、ある程度心が落ち着いてからあくまで参考程度に読んでいただけたら、と思います。
ツインレイとは
知れば知るほどに嘘臭く感じたんですが、思い悩んでる時だっただけに、ヒントを得られそうなものならとにかく何でも読み漁っていた私(笑)
ツインレイというものを大まか過ぎるくらい大まかにざっくりまとめると、心を強く持てばどれだけの障害があっても幸せになれるというような内容。
いや当たり前だからそれ。
恋愛に限らず、何かを乗り越えるためには必須の条件だから。
と思いますよね?
でもちょっとだけ違ったんですよ、その先が。
幸せになれるの意味が深かった。
恋愛成就や最後まで添い遂げることを幸せと言ってるのではなく、たとえ別々の道を歩くことになってもそこに後悔や苦しみが無い幸せ・別れた相手の幸せを心から願える幸せという意味もあって。
なので自分の弱さを認識してる私は「魂」という言葉にも釣られて、ちょっと信じてみようかなという気になりました。
しかし読み漁る度に疑心暗鬼に囚われて、余計沼ってしまうという切なさ。
いかにも嘘っぽい内容だったら舌打ちでもして読み終えれたのに、これがまた絶妙に当てはまってたりもするもんだからタチが悪かった。
その絶妙さが商売の手口だ、詐欺師の常套手段なんだ、と思いつつも読み進めてしまう弱さとアホさの二重苦でした(笑)
ツインレイカップルは実在する?
スッキリしないどころかどっぷり彷徨ってしまった私はさらに情報を探し始めます。
ツインレイというものが事実なのか否かを追究するのは無駄なので、ツインレイと思われるカップルの実例(体験談)が無いかと検索してみました。
ありました。2件だけ。
正確にはいっぱいあったのですが、信憑性を感じたのは2件のみ。
【まいたけ】さんと【yasukunman】さんのサイトです。
yasukunmanさん
まいたけさんの方は彼女さんも公認でおふたりの記事が読めたので、より参考になりました。
そして目が醒めました。
ツインレイだろうと違おうと、努力すべき事は同じなのかもしれないと。
まいたけさんの記事に出会うまでは次々と襲ってくる試練に心が折れそうになりましたが、まいたけさんたちの体験談を読み終えてみると、ツインレイという単語に拘っていた自分がそもそもおかしいという事に気付いたんです。
カップルによって多少形が変わるとは言え、どれだけ頑張ってもダメなものはダメなわけで。
ツインレイ自体が本当かどうか分からない中でツインレイという言葉に振り回されてたのも妙な話ですが、彼との関係に悩んでいた私はどうにかしてこの苦しみを乗り越えたかった。
最終的にはツインレイの内容とは違う部分で乗り越えた気がするので、ツインレイが実在するのかどうかは、結局今も不明なままです。
ツインレイは成長するための理由付け
ひとつ言えるのは、一生懸命愛することに意味があるということですね。
ツインレイなら何があっても頑張ろう、偽ツインなら頑張る意味が無いから別れよう、などと条件を付けてしまうこと自体がすでにおかしいわけです。
でも本当に、自分史上例を見ないくらい次々と障害が立ちはだかって試練が続きました。
そんな時って「なんで?どうして?」って思いますよね。めちゃくちゃ苦しいですから。
そして苦しさの原因が分からないと、余計苦しくなるという悪循環。
だから理由を付けるんです。
ツインレイだからこんなに試練が襲うんだなぁって。
それだけで、自分を納得させることができてしまう不思議。
こんなことの繰り返しで少しずつ自分も強くなっていくから、もし自分たちがツインレイじゃなかったとしても、悲しい結果に終わったとしても、得たものはあるのかもしれません。
まとめ
……というわけで。
本編では、ツインレイかも?と思った理由と実際の私たちを比較していきます。
繰り返しになりますが結局は自分次第なのでツインレイとは何ぞやの答えなんてきっと無いのだと思いますが、恋愛に悩んでここに辿り着いてくださった貴方にとって、この記事が、少しでも前進できるきっかけになれば幸いです。
See You Again♡
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